教育内容

メニュー

教科ごとの取り組みについて

本校における各教科の取り組みについて紹介します。


1.国語


 中学では、グループ学習や発表活動を取り入れ、言語生活の基本的な態度を養うとともに、日常の生活語彙を徹底的 に習得させます。中3からは現代文と古典を学習させて実施します。また、「自分探しの旅」の良き道しるべとして中1から高2にかけて「 読書マラソン 」を実施しています。
 高1では、「現代の国語」と「言語文化」という2科目に分かれて学習活動を行います。「現代の国語」では発表・報告を中心とした授業を展開します。「言語文化」では古典を含めた文学作品の理解と鑑賞を授業の中で行います。高2・高3では理系と文系で異なるカリキュラムで授業を行い、総合的な国語の力が身につくようにしていきます。

1.1 読書マラソン

てすと  「読書マラソン」は、中学1年から高校2年までの国語科の取り組みです。各自のペースでそれぞれ専用の「読書マラソンノート」にあらすじや感想を記録していくものです。
 中学では、日本文学・外国文学・自然文学・ノンフィクションなど、幅広い本と出合うことができるよう工夫しています。マラソンノートに書かれた感想は、生徒たちの心の成長を物語ります。

まぎれもない「自分探しの旅」が、ここにあります。

目次に戻る

1.2 物語散歩(中学生)

てすと  都内の、文学や伝説の舞台となった場所や作家ゆかりの地を訪ねようという取り組みです。希望者を募り、ハンドブックを片手に国語科の先生の解説と引率のもとで実施されます。新聞やテレビでも紹介された、東邦の名物課外活動です。

東京 物語散歩 特設ホームページへ

目次に戻る

2.社会


 中学では、現代の社会をよりよく理解するために地理・歴史・公民を学びます。各分野では、理解を深める学習活動が設けられています。
 地歴/公民は、思考力や洞察力を必要とする教科です。高校ではすべての科目において、その要素が強くなります。基礎知識の習得だけでなく、原因と結果、また他の分野との関連性を理解することが重要になります。基礎知識をもとに、総合的にとらえる力の習得を目指した授業となります。

2.1 鎌倉散策

 中学一年生を対象にして希望者を募り、授業で学んだことを実際に現地へ赴いて学習する「鎌倉散策」を実施しています。

目次に戻る

3.数学


 中学1・2年時は、代数と幾何の分野別に授業を展開し、中学3年時より高校の学習範囲に入り、授業の中でも十分な演習時間を確保しつつ、高校2年終了時点で理系数学の全範囲を学習します。
 中学では、定期考査前の勉強会や年間5回の基礎テストを実施しています。また、希望者を対象として毎日自分のペースで1日1枚ずつ問題を解いていく「数学トレーニングマラソン」も実施しています。

3.1 数学トレーニングマラソン

 数学は積み重ねと演習がものをいいます。中学では、希望者対象の「数学トレーニングマラソン」という独自の取り組みがあります。
 教員が自作したプリントを,教育系SNS(Google Classroom)に毎日アップロードし,希望者が解答。教員が採点して返却をし,日々の数学力を鍛えていくプログラムです。

目次に戻る

4.理科


 中学では、基礎基本の充実を図るとともに、日常生活で見られる自然現象や科学技術に興味を持たせるような指導を心掛けています。
 高校では自然に対する関心を高め、観察、実験などを行い、科学的に探究する能力と態度を育てるとともに、自然の事物・現象についての理解を深め、科学的な自然観を育成する ことをその目標にしています。中学3年生で学んだ物理基礎、化学基礎、生物基礎から続く、より高度な内容を含む物理、化学、生物を学習します。

4.1 実験重視の理科教育

てすと  中学理科棟に3つ、高校に物理実験室2つ、化学実験室2つ、生物実験室2つと、中高あわせて9つの理科実験室があります。「多様で深化させた学習の積み重ねによって本物の力をつけさせる」という方針から、理科の授業では単元ごとに生徒自身が行う実験や観察の時間を多くとっています。

 実験の感想に「調べていたら、興味がわいてきました。『何故……』と考えていくと、単に覚えるという勉強より、はるかに多くの知識が身につくようになり……」とありました。こうした本格的な理科教育こそが「理系に強い東邦」とよばれる背景にあるのかもしれません。

目次に戻る

5.英語


 本校英語科の指導目標は、次の2つです。
 ①進路目標を達成するために必要な、4技能のバランスの取れた英語力を育成すること
 ②身につけた英語力を用いて社会に貢献することのできる生徒を育成すること
  この指導目標を達成するために、中高6年間を、中1・中2の基礎力養成期、中3~高2の応用力養成期、高2~高3の演習期、と大きく3つに分けて指導に当たっています。
 日本人教師が担当する英語Aでは、「 聞く・話す・読む・書く」の豊富な活動を通して、基礎力を養成します。主にネイティブ教師が担当する英語Bでは、「 書く・話す(やり取り・発表 )」のアウトプット活動を通して、言語運用能力を高めます。

5.1 Speech Contest

 中学校では学年別にスピーチコンテストが開催されます。クラスの代表者が英語で大勢の人たちの前で堂々と発表する姿は多くの人に感動を与えます。

目次に戻る

5.2 英文絵日記

てすと  中学2・3年生になると、夏休みに「英文絵日記」という課題が出されます。
生徒一人ひとりが夏休みの思い出を綴ります。自分の思いを英語で表現し、それに絵を付けることで、時には見事な芸術品が生まれます。細かいことにとらわれず自由に表現する楽しさを体験することは、語学を学習する上で重要なステップとなります。
 毎年多くの優秀作品が掲示されます。それが励みとなって英語への関心がさらに増す生徒も多くいます。

目次に戻る

6.総合学習


6.1 Ⅲ期制の講座(中学)

てすと  中学校では、1年間をⅠ~Ⅲ期に分け、Ⅰ期は全学年校外学習(3年生は修学旅行 )に関するテーマ学習を行います。2・3年生のⅡ・Ⅲ期は、それぞれ20~30の講座を設け、その中から各自が選択して受講します。1年生のⅡ・Ⅲ期は、教員が設定した講座を、クラス単位で実施します。

2021年度の選択講座抜粋(クリックで詳細) てすと

6.2 研究レポートの作成(高校)

 高校では、生徒各自が自分で探究したいテーマを設定し、担当教員の指導のもと約2年間かけてレポートを作成するかたちをとります。
 教科を超えた、自主的能動的な学習は、まさに「自分探し学習」そのものです。
 自然科学・人文科学・社会科学そして芸術やスポーツ。幅広い分野にわたる多彩なテーマの中には、まるで大学での研究テーマの様なものもあります。

2021年度の研究テーマ抜粋(クリックで詳細) てすと

目次に戻る

7.情報


 情報社会を生きるために必要な知識、技能の習得を目指します。
 知識として、情報リテラシー、情報モラル、関連法規などを、技能としてデータ処理やプログラミングなどの実習を通してプログラミング的思考を学びます。これらを活用することにより、世にあふれる情報を取捨選択し、問題の発見、解決に向けて情報や情報技術を適切に活用する力を養います。

目次に戻る

8.保健・体育


 中学では、生涯スポーツの基礎づくりを目指し、心と体の発育発達を理解しながらスポーツに親しみ、基礎的な運動の仕方を学習します。
 高校では、さらに運動技能を高め、スポーツの楽しさや感動を体験させ、自らの能力や適性をはかりつつ、主体的に取り組ませます。なお、クラスの枠を取り去り、多くの種目の中から3種目を自由に選択できるようになっています。

目次に戻る

9.技術・家庭


 ものづくりや実験・実習など実践的・体験的な学習活動を通して、様々な人々と協働し、よりよい生活や社会の構築に向けて、主体的に家庭や地域の生活を創造する資質・能力を育成することを目指します。
 技術科では、学習活動全般に必要となる基本的なコンピュータ操作を習得します。また、木工・電気の基礎的な知識を活用した製作実習を行います。
 家庭科では、実習・実験を多く取り入れながら、衣食住、家族・家庭生活、消費生活、福祉などについて幅広く学習します。高校の授業では専門家を招いた講義や、地域や関係機関と連携した学習活動も行っています。

目次に戻る

10.芸術(美術・音楽)


 自己表現や自己実現の歓びが実感できるような学習活動を展開しています。
 中学の「音楽」では合唱・器楽演奏・理論等を中心に展開し、授業の一環として音楽祭があり、毎年感動的な演奏が行われます。中学の「美術」では1年は自然、2年は生命、3年は人間をテーマにして授業を展開します。
 高校では、「音楽」「美術」「書道」の中から1科目を選択し、得意、あるいは興味がある分野で、より掘り下げた学習をします。「美術」「書道」では、校内で作品展示を行っています。また、「音楽」では、授業内に発表会を行っています。

目次に戻る

WEB申し込み

インターネット出願
見学会・説明会